ぼくの紹介
ぼくは自己紹介がとても苦手です。
キラキラした楽しい場所と思って小学校に入学しました。でも、だんだんと教室の雰囲気や人の大きな声にしんどくなりました。 最初は自分が努力すればだいじょぶと思ってがんばりました。先生や友達にいっぱい助けてもらいました。 3年生になっても教室へ足が向きませんでした。そんな時、感覚過敏でHSPという人がいるということを知りました。自分のせいではないんだとわかりました。それからは自分の得意なことをしてみようと思いました。学校も先生もいろいろとサポートしてくれました。新型コロナウィルスで学校が休みの時でも自分の好きなことをやってみました。 今は学校に居場所ができて安心して過ごしています。居場所には僕と同じように教室に入れない人もいます。みんな教室に行きたいと頑張っています。でも、学校は教室に行くのが目的ではないと思います。学校はもっとわくわくして楽しい場所であってほしいです。 僕には夢があります。小学1年生の時に行った富士山でのキャンプ。存在感のある大きな富士山の前で過ごした冬のキャンプでした。夜はカップラーメンを食べてテントの中で過ごし、朝は富士山をみながらブランコに乗りました。今でもその時の富士山の景色を覚えています。富士山、日本全国でドローン空撮をしてみたい。それが今の僕のわくわくです。
Maserhe 小学6年生